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局長・委員長挨拶

平成29年度文化局連合会常任委員会委員長

稲村 虹輝 雄弁会 電子システム学科3年

​燃える学生、来たれ!

 

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんのご入学、心から厚く歓迎申し上げます。4年間の大学生活は、経験を積む機会が豊富にあります。例えば、学業や課外活動、アルバイトなど多岐に渡ります。それらの経験は必ず実りあるものになります。

さて私が特におすすめするものは課外活動です。文化局連合会には約30団体が所属しており、学術系、芸術系、語学系、音楽系、芸能系のように多種多様な文化系の団体があります。大学での課外活動は、高校でのクラブ活動とは違います。その違いとは大学において、所属している団体の全てを学生が執り行うことです。特に会運営には予算運用や他団体との交渉、活動計画、企画の実行等があります。それらについて仲間と議論し合い、そしてその議論から結論を出し、その結論を基に、学生が運営を執り行います。会運営における計画・実行や議論の経験は、皆さんの主体性を伸ばし、皆さんを社会に出ても通用する人材に育て上げることでしょう。

 最後になりますが、大学での学生生活は多くの学ぶべきことがあります。その学びを身に着け、何にでも主体的に挑戦していくことで、皆さんの学生生活が充実すると思います。

 大学での学生生活は人生で一度しか経験できません。皆さんも文化局連合会に入りましょう。そして文化局連合会の一員として、一緒に学生生活を謳歌しましょう。

文化局長

村上 祥子 日本文化研究会部長 商学部教授

 

成長の樹

 

 新入生の皆さま、拓殖大学にご入学おめでとうございます。これからの4年間を過ごす第一歩を踏み出され、学びへの期待と、どのような学生生活が始まるのかという緊張の入り混じった心境ではないでしょうか。

 悔いのない、また充実した学生生活を過ごすことは、社会人として巣立つにあたりとても重要な意味をもちます。大学生とは必要な教養を学び、専門の学問を通して知識を積むこと、また人としても未来へ向かう新たな枝と根をはることです。それは教室だけではなく、サークル活動を通しての経験が重要で、良い経験もありますが、たとえ失敗や挫折があっても乗り越えることで、より大きな人間力を養う機会となります。バランスの取れた人としての成長を促してくれます。大学は今後の人生に起きる問題や、岐路に立った時の決断、実行できる力の基礎を学ぶ場です。

 学生生活もそうですが、社会人となると組織の一員として行動できるか否かは大切な要素となります。サークル活動を通して、共通の課題を持つ仲間と共に協力・協調をしながら学び、共に成長すること、仲間と共に考えることや、問題に対する姿勢や共に耐える力、あるいは相互のコミュニケーションや組織の一員として動くことは、あなたの中にある可能性の発見をもたらしてくれます。サークル活動は、今後自分が属する社会の一員として生きることの知恵を学ぶ機会を与えてくれ、仲間との強い絆を通して充実し時を過ごせます。この機会を活用することは、一人ひとりの成長の樹の枝を茂らせ、強い根をはり、たくましく美しく成長させます。

 

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